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2008年7月

感想「戦場のピアニスト」

今更ながらに、ロマン・ポランスキーの「戦場のピアニスト」を見た。

戦場のピアニスト(2002) - goo 映画
戦場のピアニスト(2002) - goo 映画

一番印象に残ったのは、ナチスの兵士がこともなげに、しかも理不尽にユダヤ人を殺害する場面。

車いすの老人に起立することを強制し、できないと見るや、4階のバルコニーから投げ落とす。

「どこに行くのですか」と質問しただけで、頭を撃ち抜かれる女。

ナチスに殺されたわけではないが、ゲットーの場面では、何気なく行き倒れた人々がさりげなく挿入される。

ポランスキー監督は、そうした凄惨な場面を実に淡々と描いており、それがかえって、戦争の残酷さを浮き立たせることに成功している。

そして主人公のピアニストは、そうした過酷な状況にありながら、それでもさまざまな人々の助けを借りて、奇跡的に生き延びる。それが嫌だという人もいるようだけど、ぶろぐるにはそこに監督の意図があったように思われる。

彼はユダヤ人の声なき声を代弁するために生き延びたのだ。

そう考えてラストを見ると、ピアニストの鍵盤を弾く指は、ナチスの暴政に苦しみあえいだユダヤ人を象徴しているかのように見える。

とにかく傑作である。

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また通り魔事件

今度は八王子で通り魔殺傷事件。

書店でアルバイトをしていた女子大生が、33歳の男に包丁で刺されて死んだ。

こういう若い子が死ぬと、ぶろぐるの教え子が死んでしまったみたいで胸が痛む。

被害者の高校時代の担任の先生がコメントしてたけど、その気持ち、とてもよくわかる。

近頃こういう事件がとても多い。

春に千葉で8人に切り付けた男がいたかと思えば、

6月にはアキバで17人を殺傷した男がいて。

そして今回の事件だ。

そして口裏を合わせたかのごとく、「誰でもよかった」。

加害者の立場で言えば、本当に誰でもよかったのかも。

要するに、大それた事件を起こして警察に捕まることを前提にやっているんじゃないか。

そしてあわよくば死刑になりたい。

その証拠に、彼らは事件を起こしたあと、ほとんど逃げた形跡はない。

「ワタシを捕まえてください」。と言わんばかりに現場にいる。

そうなると、どれだけ監視カメラをつけても、どれだけ刑罰を重くしても、彼らには何の抑止力にもならない。

だって彼らは捕まって死刑になるために殺人を犯しているのだから。

「死に神」と揶揄されて激怒した法務大臣がいるが、彼らからは、「よくぞワタシを殺してくれました」と逆に感謝されるかも。

しまいには、「ワタシはこれだけたくさんの人を殺したのだから、お願いです、死刑にしてください」なんて言って、無差別殺人を繰り広げる者も出てくるんじゃないか。

こんな言葉がギャグと受け取りにくいところに、この世の中の爛れが見えるような気がする。

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がんばれ日田林工

晴れの代表校55校が決定した。

で、組み合わせも決まった。

今年は例年と違い、代表校が決まった端からクジを引いていく。東西対戦方式と違い、アットランダムに決めていくので、案の定同地区同士の初戦が出た。

たとえば、城北(熊本)宮崎商業

飯塚(福岡)浦添商業(沖縄)

さらに、関東一(東東京)常総学院(茨城)

そして、浦和学院(南埼玉)横浜(南神奈川)

なんか九州と関東に過酷な組み合わせという感じだけど。

そんな中でぶろぐる的に頑張って欲しいのが「日田林工」

大会5日目の第3試合、相手は超強豪の大阪桐蔭だけど。

「小よく大を制する」の言葉どおり、甲子園では優勝候補があっさり敗れることはよくある!

教員採用試験の問題で揺れまくる大分に元気を与えろ、「日田林工」!

ついでに夏-春-夏と、九州・沖縄勢で連覇してしまえ!

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夏の大会 おおづめ おおづめ(地区予選)

第90回全国高等学校野球選手権の第一ラウンド・地区大会もいよいよ大詰め。

今日は決勝戦が行われた。

で・・・・結局は下馬評通りになった。

第一シード優勝。つまり優勝候補が優勝したという、まことに面白くない結果。

で・・・・また、初戦敗退するんだろうな。

いや、そうなってほしくないけど。

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滑って転んで大分県教委

大分県の教職員採用をめぐる汚職事件が発覚してからはや一ヶ月あまり。

事態は一向に収まる気配がない。

それどころか今朝の新聞では、管理職(校長・教頭)の昇進でも「口利き」があったのではないかと報じていた。

結局カネとコネさえあれば教員にも管理職にもなれるってわけね。

ぶろぐるもこんなに不良でありながら、教員になれたってことは・・・いやいや、でも、まさかね。

他人事とは思えないけど、今やサンドバック状態なのが今の大分県教育委員会。

で、片を持つつもりは毛頭ないけど。

こういうときだから頑張ってほしいのが、今度夏の大会の代表校になった「日田林工」。

県立でローカルの高校が甲子園に行けるなんて、うらやましい限りだけど。

それ行け! 大分県立日田林工高等学校。「がばい佐賀北」に続いて・・・・あれ、大分で「がばい」に該当する言葉って何だっけ。

馬鹿な大人の不祥事はさておき。

とにかく津久見以来の全国優勝をやってこい!

と、自分の郷土代表をさしおいて応援するぶろぐるでありました。

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15歳少女が親父を殺した日

14歳少年のバスジャックに続いて、また中学生の悲しい犯罪。

今度は15歳の少女が、実の父親を殺してしまった。

詳しくはここをクリックして欲しいのだけど、とても仲がよかった父娘に何があったのだろう。

少女は動機を語りたがらないようだけど、もれ伝わってくるところでは、

「目が覚めたら、父親を殺すことを思いついた」

「父親が家族を皆殺しにする夢を見た」

小学生の時はクラスで一番できる子だったけど、中学校では成績は中ぐらいになってしまった。追試を受けなくてはならなくなったが、その日に欠席をし、父親を殺してしまった・・・・。

・・・・よくわからん。少女は「まじめでいい子」だったらしいのだけど。

見た目仲がよさそうに見えても、案外親子関係はギクシャクしていたのかもしれない。

というのが、ぶろぐるがかつて受け持った生徒にこんな子がいたからだ。

プライバシーに関わるので、おおざっぱにしか言えないけど、その女の子はとても裕福な家庭で生まれ育った。

幼い頃からバレエとピアノをやっていたという。

家庭訪問のとき、小学校時代の写真を見せてもらった。

みんなが囲んでいる中で、机にちょこんと座っているその子は、まさにフランス人形そのものだった。

中学を卒業して、お嬢様学校に入学したけど、半年と持たずにぶろぐるの学校に転学してきた。

父親としてはエリートコースを歩ませるはずが、ボンクラ高校に行かせる羽目になってしまったのがよほど面白くなかったのだろう、娘に対してつらく当たるようになった。

母親がしっかりしていればもう少し事態は変わったものになっていたかもしれないが、母親も父と娘にどう接していいかわからない様子だった。

そんな家庭環境の中で、次第に娘は心を病んでいった。

家出を繰り返し、問題行動を繰り返し、家庭内暴力もたびたび起こすようになった。

「私は娘に殺される」という母親の話を何度聞いたことだろう。

結局娘は退学し、両親は離婚した。皮肉なことに、それで娘は立ち直った。

それを踏まえて考えるのだが、父親を殺したこの子はこの子なりに、精一杯両親の期待に応えようとしていたところがあったのではないか(夢は薬剤師って言ってたし)。で、それが無理だと自分で決めつけてしまってから、爆発してしまったのではないか。

いや、決めつけてしまうのはよくない。まだよくわかってないのだから。

ただ言えることは、「この世代はアブナい世代だ」とか「テレビゲームの影響だ」とか「親や学校の教育が悪い」とかでくくりつけても何の解決にもならないということだ。

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野茂英雄引退(その1)

ぶろぐるが野茂英雄の名前を知ったのは、今から18年ほど前。

ドラフト会議で、10球団ほどの指名があったというニュースを聞いてから。

伝説の「10.19」以来、にわか近鉄ファンになってたぶろぐるにとって、豪腕ルーキー・野茂英雄の近鉄入団は、まさに神の福音以外の何物でもありませんでした。

テレビで初めて野茂の雄姿を見たときが、ちょうどぶろぐる大学入学寸前の頃。

今まで見たこともないフォームから繰り出される剛球に、すっかり度肝を抜かれてしまいました。

結局その年は新人王をはじめ、さまざまなタイトルを取りました。

でもチームの方は、西武に大きく水を空けられ、たしか3位。

それ以来、大学にいる間は、ずっと近鉄と西武の死闘に一喜一憂してました。

野茂はすごい球を投げるピッチャーですが、コントロールに難があり、よく四死球で自滅することが多いピッチャーでした。

当時仰木監督率いる近鉄バファローズは、投の野茂、打のブライアントをはじめとして、とてもいい選手が揃っていましたが、いつもいいところで西武に負けて、万年2位のチームでした。

ぶろぐるはとても歯がゆかったです。

でも毎年「いつかはきっと・・・」と応援してました。

それだけに93年、ヤクルトが西武を降したときには、一つの時代の終わりを予感したものです。

話が横道にそれかけました。

その間、いつも野茂を応援してました。というより、野茂が西武打線を抑えるのを見て溜飲を下げていました。

でも3、4年そういう状態が続くと、いいかげんダレてきます。大学を卒業してから自分の生活環境の変化も手伝って、いつしか野茂に対する関心も薄れていきました。

そんなときでした。野茂がメジャー行きを表明したのは。(つづく)

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こけました。つづき

今朝起きると、右足に激痛が!

どうやら昨日の事故で、足も捻挫していたらしい。

やばい、これじゃ学校行けないじゃん。

早速年休を取って、病院へ。

ところが困った。

両手首を痛めているので、手をついてつっぱることができない。

よって、四つん這いになれない。

だから、立つのにさえメチャクチャ時間がかかる。

無事な左足一本で立つことになるので、かなり負担がかかる。

「頼む! 左足! つぶれるなよ!」と言い聞かせて、階段を降りる。

一段一段下りるごとに右足に激痛。

つくづく五体ピンピンな人がうらやましくなる。

タクシーを呼んで、病院へ。

しかしなんだね。病院ってとこは、朝もはよから患者さんばかりだね。

右足の診断はやはり「打撲」。

なんとかしてほしいことがある。

湿布を手足に貼っているのだが、すぐペリペリはがれることだ。

うっとうしくてしかたがない。

それと、すぐに立てないこと。

たかだか一メートルの移動に、なんでこんなに難儀せにゃならんのか。

みなさん、くれぐれも事故には気をつけましょう。

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こけました。

朝もはよからこけました。

自転車で学校へ行く途中。

小道を走っていたとき、横道からおじさんが自転車で出てきた。

あわてて急ブレーキをかけて、なんとか衝突という最悪の事態はさけたけど。

乗ってた自転車がマウンテンバイクだったのが運のつき。

前に思い切りつんのめって、見事に顔面強打

立ち上がった瞬間、血がポタポタ。どうやら鼻の下と口の中を切ったらしい。

あんまり痛みは感じなかったけど、それ以上に気が動転してたみたい。

おじさんの無事を確認するより、まず自分の心配をしてしまった。

おじさんは無事だったけど。

あわてて家に帰り、顔を洗う。鏡を見たら顔の半分が血まみれだった。

こけたとき、両手を不自然な形でついたので、手首や指がじんじんする。

学校へは車で行き、保健室で応急処置をしてもらった。

目の上にこぶができていたので、氷で冷やすことにした。

ま、それでなんとかごまかそうとしたけど。

今度は手が痛くなってきて、物も握れないほどになった。

これでは仕事にならないし、生徒はびっくりしてぶろぐるの顔を見に来るし。

そこで、休みを取って、病院に行きました。

お医者さんの診断は、「打撲・擦過傷・切り傷」。

炎症止めと湿布をもらいました。

まあ、骨に異常がなかったということでよかったものの。

ペットボトルのフタも開けられないくらい、まだ手が痛いぶろぐるです。(キーボードは何とか打てますが)

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夏の大会 はじまり はじまり

ついにぶろぐるのいるところでも高校野球が始まった。

このところぐずついていた天気も、まるでこの日が来るのを待ってたかのごとく晴れ間がさした。

今年は開会式直後の第一試合に、甲子園出場ン十回の名門校がノーシードで登場するというサプライズ。

しかもいきなり敗退。

地区大会は、大波乱の予感。

明日の新聞には大きく出るだろうな。

ぶろぐるのいるところは、今年は戦国時代とか。

つまり、どこが代表になってもおかしくない。

だから、みんな頑張れ。

大番狂わせは、君たちのためにある。

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あまくさ で の おはなし

熊本県は天草市でこんなことが起きたとさ。

ある漁師町に住んでいた老夫婦が飼っていたネコが、ある日突然いなくなった。

半年後、そのネコがひょっこり戻ってきた。そのネコをよく見ると、野良猫になってた割には毛並みがきれい。

「ひょっとしてだれかに飼われてたんじゃないか」と思ったご主人、ネコの首輪に手紙を書いて巻き付けた。

「きれいにしてくれてありがとう。うちでは『たま』と呼んでます。」

数日後、ネコが返事をぶらさげてきた。

「うちでは『あずきち』と呼んでます。」

それから、ネコを介した手紙のやりとりが始まった。

そのうちに、もう一方の手紙の主が見つかった。

近所の女子高生。もっとも去年のことなので、そのときは中学生だったとか。

そのネコを拾ったのは、おばあちゃんだったという。

中学生とそのお姉ちゃんはそのネコをことのほか気に入り、お風呂で体を洗ったり、いっしょに寝たりと下にも置かぬかわいがりよう。

今でもそのネコ、あの家とこの家と行ったり来たりしているとか。

それぞれの思いを託した手紙を持って・・・。

思わず小説化か映画化を望みたくなるような話。

「ネコの郵便屋さん」なんてね。

こないだ朝のワイド番組でこれを見つけて、びっくりした。

朝日新聞が最初に取り上げて、地元の新聞が次の日に掲載した。

郵便ネコに関する記事はここをクリック。

こんなちっぽけな出来事が全国紙やテレビに載ったということは、よほど世の中が荒んでいる証拠なんだろうか。

高校国語の評論の定番、山崎正和の「水の東西」風にいえば、

「人々の心は乾いていて、癒されるニュースを求めていたということもあるだろう。」

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一年も半分が過ぎまして

一年も半分が過ぎまして、そろそろ夏本番という時期。

ぶろぐるのいるところは、海に近いのに、いまだに日中の最高気温は30度前後。

まだまだ夏特有の日差しに会えません。

前いたところはもう毎日真夏日なのに。

でもぼちぼち、蝉がわしわしと鳴き、入道雲がぬっと出る季節になってくるでしょう。

ところで先日、ひっさしぶりにミュージカルを生で見ました。

全国的にも有名な、わらび座のミュージカル

その名も「坊っちゃん!」

言わずとしれた、夏目漱石の熱血青春小説のミュージカル劇場版。

いやあ、おもしろかったですよすごく。

さすがプロの演劇はちがう。

ただ、一番後ろの席で見たのが不満でしたが・・・。

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