学問・資格

ゼッタイゼツメイを、漢字で書きなさい。

タイトルの答えは、「絶体絶命」です。
今日、四字熟語のテストをしたら、約半数の生徒が「絶対」と答えてました。

それから、「キキイッパツ」を「危機一発」と書いてきた生徒も多々おりました。
これを聞いて、「何てバカな奴らだ」と思った人も少なくないでしょう。
でも、イマドキの高校生は、そんなことは屁とも思ってない。
漢字も書けないバカな自分を、恥とは思っていないからだ。

高校生の漢字力は、まさに「絶体絶命」「危機一髪」である。
文章を書かせると、誤字脱字のオンパレード。
簡単な四字熟語も、慣用句も、ことわざすら文章で使えない。
何ともタチの悪いことに、それを毛ほども恥じていないのである。

確かに知識の詰め込みはよくないだろう。
だけど、知ってて当然のことを知らないのは大問題だ。
コミュニケーションの問題に直結するからだ。

ところでぶろぐるは、いわゆる「若者言葉」は否定しない。
問題は、TPOをわきまえて使っているかどうかだ。

それを教えてやるのは、大人の使命であり、義務である。
「近頃の若い奴らは、ものを知らん」というのは簡単だ。
だけど、そう言って切り捨てるのはよくない。
どんな若者でも、将来を背負ってもらわなければならないからだ。
ケータイの使い方には長けているが、人との接し方は恐ろしいほど知らない若者には、やはり少しはものを知っている大人が教えてやらなければならないのではないか。

というわけで、四字熟語の問題を最後に出します。
漢字で書けますか?

① イミシンチョウ
② ゴリムチュウ
③ タントウチョクニュウ

P.S. これだけ人員削減・リストラが続けば、今年の漢字に「馘(くび)」という字が選ばれてもおかしくないかも。

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さむいさむいさむ~い進路

今朝は冷え込んだ。
ついにぶろぐるは、この秋初めて布団を敷いて寝た。
25度を超える日は、今年はもう来ない(と思う)。

でも冷え込みは気温だけではない。
今朝の地方紙に、金融危機のしわ寄せが高校生にまで延びているという記事があった。
こないだ進路未定の高校生を対象に就職説明会を開いたところ、昨年より150人も多く県下から高校生が集まったとか。
秋になってから求人票がぱったりと来なくなったという話も聞く。
求人票を送ってきたのに、いざ採用試験に臨もうとすると、いきなり「今年の新卒の採用はナシにします」となったりとか。
このままいけば、内定の取り消しが相次ぐかもしれない。
と、進路の先生が言っていた。
これは地方だけの話かと思っていたら、東京でも同様の悩みを抱えていると、昨夜のNHKニュースで言っていた。

冗談じゃない。
苦労して履歴書を書いて、遅くまで面接の指導をして、やっと内定をもらえたのに取り消しなんてことになったら、高校生はグレるに決まっているじゃないか。
心のケアが大変だ。
だったら進学すればいいじゃないか、というかもしれないが、コトはそう単純にはいかない。
第一、進学するにはあまりにも学力が厳しい高校生がいる。
さらに、そういう高校生は、部活動がんばりましたとか、ボランティアに精を出しましたとか、学力以外でアピールできるものがほとんどない。
だから、そういう高校生は、進学はおろか就職もおぼつかない。
今年はそれが顕著な感じがする。

「まさに自己責任だ。自業自得だ」

それはそのとおりなのだが。
どこかでそれに納得のいかない自分がいる。
こんな自分が間違っているのだろうか。

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